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ホスト卒業

もし私が記憶喪失になって昔の自分を知りたいと思ってこのブログを読んだら、どう思うのだろうか。。この記事を読むのには3時間6分かかります。と言われるとスクロールして右の灰色のところの大きさ見るよね?見ない?

 

 

さて、今まで何度言っただろうか。禁煙より難しい歌舞伎町卒業。ギャンブラーならわかってくれるだろう。別に好きで行っているわけではない、気づいたらその地に立っている、とでも言えばいいのだろうか。意味はない、意味なんて見出せないよ。

 

 

まだ、歌舞伎町に慣れ始めていないころの私(3-6月など)は週3.4で歌舞伎町に行き、飲みまくっていたというのに。最近は少し惰性で行っていた部分も否めない。まぁそこまで行きたいというわけではないが、行くか。といった感じだ。あの頃のように、ワクワクしながらホストという人種に会いに行っていた、と言うのは少し嘘になってしまうだろう。夜に新宿にいても飲みに行かないことはしばしばあったくらいだ。行かなくてムズムズしてたというのに。いまは、行かなくても大丈夫になってしまった。抗体が出来たのか、ワクチンを打ったからか…はてはてはてな。前置き長めですな。

 

 

 

 

時は遡り11/25金曜日。今日もKに会えるということでウキウキしながらホストクラブがたくさん入っているビルの入り口に立つ。実は美容院行ってきたのだ。髪の毛切ってきた。どーよf:id:rich1472580:20161204224330j:image乗り慣れたエレベーターに乗り4階をいつも通り押す。今日は忙しいからか迎えに来てくれなかったので、1人でお店に入る。何回目かなので雰囲気も慣れてきた。とりあえず淡麗を注文。するとK登場「来てくれてありがとう」と言いながらおでこにキスをしてきた。どうやらシャンパンでベロベロになっているらしい。Kは私の横に居たり、居なかったりだったが、わたしは仲の良いキャストと飲みながら時間を過ごしていた。一気飲みをしたり、楽しい時間だった。お会計の時間。初日に比べてからどんどん上がるお会計。まぁ、でも、うん、楽しかったし。と言い聞かせながら(そうでもしないと自我崩壊)一緒にお店を出る。ここは歌舞伎町、だと言うのにこの時間に手を繋いでくれる。(他のお客さんに見られたりするから基本はしないホストがしばしば)右にまっすぐ進み、おすすめのラーメン屋に入ろうとすると今日は貸切だと言われる。仕方なく途中の中華料理屋に入ることにする。タバコが切れたと言っていたので近くのセブンで買ってきて渡す。帰ってくると、やはりベロベロになっている。「今日会えて嬉しい」と言いながら手にチューをしてる姿は、本当に愛らしい。注文してから届くまで遅いといい怒るKを宥めていると、やっとチャーハンと皿うどん登場。チャーハンを頂く。しかし、なぜかお腹に入らない。お腹は減っているはずなのに。一緒に居るとお腹が空かない。なぜならばKはすごく細いから自動的に痩せようと食欲が失せる、のだと思う。あまり食べられなかったのだが、お店を出てまた右にずっと歩きいつものホテルに入る。「ホテル代だしてー」でましたよ。いやいいけどさ、ご飯払ってくれたし。けどホテル代は、ホテル代だけは金額とかではなく、払いたくなかったな。という思いを胸にお会計をする「あ、ポイントカード作る?一緒にまたたくさん来ようよ」私のお尻を触りながら耳元で囁くK。「はいはい。エレベーターきたから乗るよ」今までで1番酔っているようだ。とりあえずはやく寝かせてあげよう。そう思って、わたしはまた4階を押した。今度は2人で。

 

 

 

 

部屋に着く。目の前でカラコンを外しているのをソファでみつめる。ワンディの持ち運び用のコンタクトケースを常に持っているので、それを渡すとすごく喜んでくれる。コンタクトつけたまんまだと寝るとき痛いしね。「〇〇ちんおいで♡」取り終えたKはベッドで大の字になりながら呼んでる。私も眠いし寝よう。そう思いのそのそベッドへ向かう。眠い。「〇〇ちんかわいいなあ」あぁこんな甘えているということは、まだ酔っているのか。めったにかわいいとか言わないから、おそらくそう。「ありがとう、はい寝よっか」無理矢理Kを布団に押し込む。前から思ってたけどなんでラブホの布団って入りづらいのかな。硬いというか、なんというか。「あ〜あ、今日いっぱいヤってやろうと思ってたのに、勃たないわ」まぁ最近回数減ってるしね。慣れましたよ(嘘ぴょん☆本当はしたいっち)。するといきなり起きて「トイレ行きたいから一緒に行こ!!!ね?」嫌な予感。着いたのはお風呂場。いや、トイレに行きたいと言っていたのになぜだろうか。目の前で服を脱ぐのを眺めながらなぜお風呂場だろうか、考える。嫌な予感。「とりあえず舐めて」仁王立ちで見下ろすように言ってくる。あぁフェラね。トイレ辞めて先にお風呂ね。納得。とりあえず舐める。

「あ、ちょっと待って」一回口に含んでいたのを離す。

「?」

「咥えたまんまで舐めないで待ってて」

「????……ゲッ」

口の中がなんだか、あの匂いがする。そしてむせる。さて一体何が出てきたでしょう①精子②おしっこ。まず、精子くらい余裕で飲めるしわざわざ私がブログに書くまでもないということは最終回にして明らかであろう。あとまぁむせない。むしろ飲ませてぺろぺろってな具合だ。まあ答えはおしっこで、いや苦痛。

「なんで飲まないの?ねえ」

「いやムリ…量多いし」

そこ???????って思うかもだけど、量多いから飲めない。しかも相手はお酒飲んでたから量多いし。上手い人は飲めるのか?私が下手だから??飲む速度よりも口の中に入る量のが多いのである。少し飲んだ少しね。まあわたしはスカトロ以外なら出来ると言うことを学んだ。そして私は服を着ていたのでワンピースと髪の毛におしっこがついた。もうなんか、、、なんでもいいや。喜んでくれたならそれでいいよ。わたしも服を脱ぎお風呂に入るも、寒い。てか窓壊れてるし。先に急いで上がり横(お風呂場)を見ると、なんか見える。はあかっこいいぺろぺろ。体型素敵。

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なに撮ってるんだよとKはいつの間にか隣で笑っていた。かわいい。

「ねぇ明日同伴でいい?」

「えっ無理だよ」

「明日来ないなら一生来なくていいよ」

こいつ人の顔におしっこかけて飲ませたくせに何言ってるの?絶対断るわ…

「うん、わかった」

人間とはそういうものなのだ。今日はいつもとKが違うような、そんな感じがしたのだ。

 

 

隣からはいびきが聞こえる。私は寝れたり寝れなかったりなので、寝顔ガン見したりテレビ見たりしていた。チェックアウトは15時。起きる気配は、ない。13時ごろに起こし、お風呂に入る。時間が来たのでチェックアウト。あれ、待って?てか今回エッチしてなくない?え???いや、してないわ。なんで?なんて言えずホテルを出た。

 

 

いつもご飯にハンバーグを食べることが多い私たち。

「なに食べたい?」

「んーパスタ!な気分!」

と言うことでパスタ屋さんへ連れて言ってもらう。エスパスの裏あたりのところへ。

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なるほど歌舞伎町を語ってはならぬ、入るしかない了解です。普通盛りを選んだが量は多かったし味もおいしかった。満足。

 

 

時間は16時。お店には19時には行けばいいのだが、時間が余る。ホテルに行くのもなあ〜どーせヤらないし。と言うわけで満喫へ。化粧直したりかみのけ巻いたり、

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 私の膝まくらで漫画読んでたりかわいい。とりあえず歌舞伎町でホストと夜王を読み漁った。私もいつかソープに落とされるのかな?と不安を抱きながらー…

 

 

同伴の時間。髪の毛巻きばっちり、化粧もまあまあうまく行き、ワンピースにはおしっこがかかったまんまで準備万端。今日も可愛いよ私☆なんつって。お店に入りまたもや淡麗を頂く。今回はお金が無いというので早めにお店を出る。というか、まぁ今回急で払えないため売り掛けなんですけれども…。掛けをしないという私の概念は消えてしまった。ここで問題発生。私は今日お金使えないから単価あげないで(=お酒バンバン頼まないで)と言った。しかし、

「え?なんで?淡麗頼んだよね?自分で」

(淡麗は単価上がりやすい飲み物。ちなみに私はビールが嫌いである。みんな淡麗好きなのでとりあえず淡麗を頼んでしまう)

「いやそうだけどさ、予算言ったから守ってくれるかなーって」

「は?知らねぇわ、なら帰る?」

無理矢理同伴組まされて、売り掛けして使えないから帰れ。うむいい度胸だ。さすがホスト。怖いよう歌舞伎町。。とりあえず売り掛けのために住所と電話番号を書く。まぁ〜お母さんにホストで売り掛けしたのばれたら私の部屋は無くなるくらいにやばい。ばれないことを祈りながら嫌な気持ちで記入。

「さっきはごめんね。気持ち考えれなくて」

申し訳なさそうにいうK。きゅん…そうだよね、お金使えない私が悪いんだもんね。洗脳って、怖いね。とりあえずお店を出て駅へ向かう。なんだか、疲れたなあ。バイト頑張らなきゃなぁ。

 

 

売り掛けは火曜日のお店の営業が休みの日に新宿まで返しに行くことになった。火曜、予定通りの時間に着く。連絡は、まだ来ない。とりあえずドンキ前についたころ、今日ダメになったと言われる。ここまで来たのに、まぁしょうがないな。木曜大学まで取り来てくれることになった。

 

 

木曜、2限に出て8欠だったが教授に媚び売り休みは消してもらうことに成功。13時に大学の最寄駅に着くと言っていた。3限はいきなりの休講。お昼を食べに行く気力も無く、図書館に行くことに。私は、この時点でKがホストを辞めているのでは無いかと思っていた。11月の頭にいきなり言われた。

「今月で辞めるから、頑張ってくれない?」

「それなら会いに行かない。なら、ここでサヨナラする」

頑張ってくれない?=もうちょっとお金使ってくれない?ってことね。今月で辞める人にお金使うのはサラサラ勿体無い。前もって言ってくれたのはありがたいが。最後の日とか悲しくなるだろうし、ならここでサヨナラしたほうが時間も無駄にならない、情もこれ以上湧かない、と。思ったのだ。

「なにそれ、ホストやっている俺が好きなの?」

いやそんなわけなかろう。会いに行くのに何万使っていくんやぞ。ホストが好き、と言うよりもお金を出せば相手してくれるという存在が好きだったのかもしれない。友達だとこうは行かない。けれどホストなら、お金を持ってお店に行けば相手をしてくれる(しなくてはならない)。から、いや、訂正しよう。私はホストをやっている君が好きなのかもしれない。なんと言えばいいのかわからないが、存在が楽と言えば当てはまるか。歪んだ感情、身についた価値観、変わってしまった、虚しい私。虚無感。楽しいわけ、ない。いつも行くと後悔しかないんだよ。なんでこんな若い時間にこんなことをしているのだろうか?辞めなきゃ、早く普通のあちらの世界に戻らなきゃ。おかしいよね?自分のもの買うよりホストにお金を使ってしまうの。働いたお金はほぼ感謝されない扱いをされてしまうよ。少ない、もっと使えよ、と言いはしないけど周りと比べたらそうに思われるだろう。可笑しいな、悲しいな、笑ってしまうよ。でも、Kと会えなくなるのは悲しい。から、ホストは辞めないで欲しかった。好きなメイドさんが、「今日でメイド喫茶辞めます♡」って言われた感じかな。

 

 

でも、前の言われた時に辞めないでっていったときは辞めないって言った。でもたかが私に言われただけで辞めるのを留まる、とは思えない。わかる。きっと彼は辞める。この1ヶ月間テキトーになっていた。からわかる。辞める。疑うわけではないけれど、辞めるに違いない。でも心のどこかで辞めないよって言ってくれるのを期待していた。しかし、お店に通うのがツライと言うのも現実。働くのはきつくなってきた。3年の12月。そしてそろそろ歌舞伎町を卒業したいなと思っていた。どちらにせよ、彼が辞めると言うのは私にとってもいい転換期なのかもしれない、ならば卒業を喜んでやろう、自分にお金使ってもそろそろバチ当たらないよね?周りの大学生よりは稼いでいるのに、使える金額、少ないよ。だから自分の欲しいもの買おうかな、貯金も出来るよ。いいことじゃあないか。でも悲しい。難しい。そう考えながら図書館で過ごしていた。連絡来るのを待ちながら。

 

 

 

Kがやってきた。大学内にKがいるのって、不思議な感じ。着いたよと、電話をもらい、一階に向かう。エントランスのようなところで、待っている。今日で、会えるのは最後なのかな?ゆっくりと近づく。

「久しぶり。」

「おぉ!久しぶり!てか大学って、めっちゃ広いな?」

「そうかなぁ〜…?なら、今度、一緒に授業受けて同伴しようよ♪♪」

「……」

曇った顔をするK。覚悟は出来ていた。

「ごめん、俺今月でホスト辞めたんだ。」

知ってる。知ってるよ。わかってたけど、わからないフリをしてたんだよ。

「やっぱ……そうかぁ………」

さっきまで、私が月200万使えていたら?ソープで頑張って支えたら?きっと辞めなかった?なら、働いてれば良かったのかな?あんなに風俗はしたくない、って思ってたのに変わってしまったよ。価値観なんて変わるもんなんだ。涙が止まらなかった。辞めたら私が卒業するのにいい契機になるから、もはや辞めてくれることのが嬉しい。そうさっき思ってもいたのに、やっぱり受け止められない現実。

「やだ……やだよ…辞めないで………やだ…お願いだから…」

もう考えは決まっているだろう。けどこう言わずには言えなかった。大学の一階、もしかしたら知り合いがいるかも知れないのに泣いてしまった。頬をなにかがつたっていくのがわかる。早い速度で。何年ぶりだろうか、こんな感じで人前で泣いたのは。あまり泣きたくない、というか、弱みを見られたくない。だからこんな何も考えていないような性格になってしまったのだろうか、そしたら嫌なことで泣くような感じにならないでしょ?だって悩みなさそうでしょ?私って。キャラ作りって、大事だな。

「お願い辞めないで……」

「ごめんな、俺、カッコ悪いけどハンカチ持ってないんだよ。だからもう泣かないで」

「無理だよ、、辞めないで?お願い」

しつこいのはわかってはいる。そう思うんだけどさもののそういう風にはいかない。””サンクコスト効果””を知っているだろうか。授業でやったのだが、まぁ、時間とかお金使うと後戻りできませんよーってやつ。私はたかが2ヶ月半の出会いお金も何十万。でも何年も支えてきて何千万、はたまた何億貢いでいる人は、突然の別れはどうなるのだろうか。私でさえこんなに悲しいというのに。

「辞めても会わないなんて言わないで?」

ぎゅーしてそう言ってくれたが、仮に私がキャバクラ辞めたあとにお客に会う?会うわけがない。メリットないしね。ってか、会ってくれても今までお金を介してきた存在だから、逆に会いづらいわけですよ。まぁとりあえずひたすら泣き続けた。

「とりあえずご飯食べいこっか」

「…うん♡」

泣いたまんまではダメだ。神保町の焼肉屋へ。が、やはり食べられない。こうして一緒にご飯食べるのも、最後かなぁと考えるとやはり涙が止まらない。

「あのさ…家賃私が払ってもいい?」

「え?」

「引っ越すんだよね?いくらくらいのところ住むの?」

「まだわからないんだよね。10万くらいかな?」

「私が出す。出すから会ってくれないかな?」

裏引き交渉。しかも家賃。10万だったら飲みに行くより安い。そうまでしても会いたい。

「え?いいの?」

「うん。たまにご飯食べに行ってくれたら、嬉しいな。」

「じゃあ、2週間に1回くらい…とか?」

「うん!!!ありがとう!」

自分にお金が使えると言ったが、少しばかり減りそうだ。でもいいのだ。そして駅に向かう。立川行きの電車に乗ると、時間も時間なので空いていた。席に座り今日のことを思い返していた。

「また会えるとか嬉しいな…」

「俺もだよ」

家賃払ったらご飯行ってくれるの?楽勝じゃん。そしてまた会える。前より少ない金額で。いいことしか、ない。頑張ろう

「あ、わたし乗り換えだ」

「じゃあ最後に、ほら」

「ふふ♡」

チューしてくれて電車を降りた。もう歌舞伎町には行かない。行かなくても家賃を払えば解決ゾロリなのだ。良かったなぁ。歌舞伎町は卒業してしまったけれどKとはまた会えるし、まぁ側からみたらバカだと言うのはわかっている。同棲でも何でもない。けれど、いいのだ。幸せ。新宿駅に着いた。乗り換えだ。4限は諦めよう。帰って寝よう。さらばだ歌舞伎町!

 

 

 

Kのことは人間として好き、それ以上の気持ちはあんまりない。やっぱりそれはホストだから。ホストクラブで出会って、一緒に飲んで、アフターでエッチして、夢みさせてくれてありがとう。あなたで満足したから歌舞伎町は卒業できたと思う。最後に会ってから毎日LINEしてくれるし、変わらず人間として好き。友達でも好きな人としてでなく好き。なんだろう、わからない感情を与えてくれた。セフレ?都合の良いようにしかなってないけどそれで私は満足してる。これからもご飯に行くかどうかはわからないし、連絡も続けるかわからない。ホストに戻ったらお店に行くかもわからない。辞めると聞いたときは泣いたけど、今はスッキリした。やめてくれてよかったのかもしれない。ずっとあそこにいちゃダメだって気づいた。すぐ忘れられることが私の良いところだな。楽しかったのは今でも思っている。自分は何してるんだろ、辞めたいとか思ってた。辞めれて良かった。

 

 

 

 

 

 

 

たぶんもうホストには行かないと思うので(現時点では)、ホストストーリー&脱毛(&子育て)は終わりかなぁ、と。気持ちよく卒業できた。

失ったもの→お金・時間・感覚

得たもの→夢♡♡♡♡

おーわりっち☆☆見てくれてありがとうございました。自己満なのに、、、見てくれてるって言葉嬉しかったです。感謝だよ!始めたきっかけはむかどん!むかどんが読みたいって言ってくれたからだよ!!!!思うがままに偽りなく書いて楽しかったな〜みんなに伝わったかな?下ネタばっかで申し訳なかったです。でわでわ☆