もう行きません←何回目?

「いや、もう本当に歌舞伎町行くの辞める」

 

これを言うのは何度目だろう

何度自分に言い聞かせるのだろう

 

ちなみに一昨日も言ったのだ。私は。

お店は楽しい。けれど終わったあとの感情?がすごく苦手。虚無感。親への罪悪感。よくわからない感情。

家に帰ると毎回後悔。たぶん私にはホストクラブ向いていないのかもしれない。と言うか、本来は金を余らせている人が行くところ。しかし最近は客層が変わってきた。マダムから風俗嬢へ。

 

そして昨日の夜、私はバイト。

 

であるはずだった。が、気が乗らず休みを頂戴した。

そして大学へ向かい一コマだけ出て、気付いたら新宿方面行きの電車の中にいた。帰宅とは反対方面である。

  

「…あれ?なんでこれ乗ったのかな?」

 

そう思っていても足は進む。

ルーティンかのように、至極当然かのように突き進む。

いざ、歌舞伎町。

魔物が私を呼んでいる。勝てない。わかっている。手招きをしている。逃げられない。

駅につくころにはいつも緊張する。

何十回行ってもやはりあそこは異空間。慣れない。でもここまで来たからには向かうしかない。

緊張・罪悪感・幸福・何と言っていいのかわからない感情。

 

そして私の女友達(月に150万ほど使っている)が歌舞伎町に居ると聞いたので連絡をする。するとホストくんといると言う。

 

友達とホスト君の同伴に何故か私もついていき、ご飯食べて友達はお店に行くため別れを告げる。

 

「んー昨日指名しちゃったし、お金ピンチだし、初回行こう。」

 

【ここで言う””初回””とは始めて行くお店に適用されるもので、60.90.120分などお店によって違うが1000-3000円が相場。有名店でも5000円と破格の値段。

次お店に行く時はその何倍もかかるのであるから安い。なのでこれだけしかしない初回荒らしとかいう人も存在する。

 

料金やシステムなどは機会があれば次回説明したい。】

 

お目当のお店を発見し、向かう。

ここは60分2000円。今回はイベントで500円とのこと。

下調べをしたが思ったよりつまらなかった。 

帰り際に飲み直しを煽られる。

 

飲み直しは指名に変わるシステムのことである。もちろん値段は上がる。

  

「ん〜今日は終電あるし、無理だごめんね」 

「俺お金出すから2000円でいいよ?終電のことならお店終わった後、一緒にいよ?」

 

いや、無理。断る。えらい。今日はえらいねりっちちゃん。成長を感じる。 

そしてもちろん帰らず、次のお店の初回へ。

2件は行かないとそれは歌舞伎町から逃げてしまうことになる。自論なのでスルーして頂きたい。

  

しかし、つまらない。

今回両方ハズレでしたな。

 

暫くするとさっきの人からLINE

 

「やっぱり来て欲しい」

 

ん~二千円かぁ。行ってもいいかなイケメンだったし!

さっきの決断はもう、宇宙の果てまで飛ばされた。普段なら飲み直しはしない。なぜならまだよくわからない人に時間を割きたくないからである。連絡頻度・営業方法を知ることは重要である。しかし、2000円なら…という言葉に負けたのである。欲望に負けた。

 

先ほどのお店に向かう。

再び入店。

 

「ありがとう!助かったよ」

「いいえ〜♪」

「そういえばさ、お仕事は何をしてるの?」

 

この人、さっそくタブーなこと聞くな。

基本お客さんに仕事聞くのはご法度とされているのに。

 

「他店ではいくら使ったの?」「友達はどれくらい使ってるの?」

 

お金のことしか話さないなこの人

ほぼ初対面の人にどうなの?

疑問を持ちつつもまぁ飲んで忘れる。

 

そして終わりの時間。

ここのお店は飲み直しが安く、5000円でできるということ。でも2000円でいいよ言われたから〜と思っていると伝票には5600円。ふむ。TAXね。税込じゃないんかい。

すると、

 

「あ、5000円でいいよ☆」

 

とはにかみながら物申すホストくん。

いや600円でどやるな。てか2000円の話はどこへ。宇宙かな?でもここで3000円くれなど言えず、むしろ600円まけてくれたことに感謝するしかないのである。

 

そしてお店を出て30分後に待ち合わせをしようと言われる。ご飯を食べ行きたい言われたのでどこかに入るのもなぁと思い、とりあえずコンビニに向かう。

 

すると向かう途中イケメンに声をかけられる。

 

(あ、ホストだな)

 

ホスト大好き倶楽部所属しているため、レーダーは発達している。

 

「あ、俺スカウトなんだよね」

 

なんじゃいこら。大好き倶楽部解散です。でもイケメン。暇だし話す。するとタバコ買ってくれた。いい人だなぁ(単純)。連絡先を交換し、別れを告げ先ほどのホスト君と合流。

 

「ハンバーグとインドカレーどっちが食べたい?」

「ハンバーグ!」

 

ということでびっく○ドンキーに向かう。

そのとき私は10センチヒールを履いていたので身長は173。あちらは少し厚底を履いているがそれでも165程度。なんか。。。恥ずかしいな。

そう思いつつもハンバーグ屋さんに到着。久々でおいしかった。そしてお店を出る。時間はちょうど3時を回ったころ。

始発までは2時間ほどあるだろうか...バーでも行くのかな?と考えていると

 

「じゃ、今日はありがとうね」

 

と言い別れを告げるちび。あ、間違えたホストくん。始発まで一緒にいるんじゃないのかーい。と思いつつもその場でわかれる。そしてお金が全くない私。困った。非常に困った。こういうときに限り新宿に住んでいる知人たちは電話には出ず...途方に暮れていた。満喫すら入れない。するとさっきタバコを買ってくれたイケメンスカウトを思い出し、即座に電話。どうやら合流してくれるらしい。とりあえず眠いのでラブホに入ることにした。

 

まぁ男女なのでそういう感じの雰囲気になる。というか、お金無いしホテル代出してもらったしさすがに申し訳ない。私、ミジメである。進んでがんばる。お金は無いという思いを今日初めてしたかもしれない。

あちらの舌の誘いを受け入れていると

 

「ねぇ...SかMかどっち?俺Mなんだよね」

 

なぞの語りの始まりである。そして勝手に動画を撮り始める。最初拒否するも、結局はやめてくれないので諦める。どうにでもなれ。面倒になりすべてを受け入れ挿入を試みる。まぁまぁの大きさはあるだろうか。ちなみに、私は「わぁ!大っきいね!」か、「太いね……」と言う。褒めることは重要かつ当たり前。しかし...気持ちよくない。なんだろうか。動き方が下手なのだろうか。相性が悪いからだろうか。両方であろう。動き方は貧乏ゆすりのようなものをしながら右斜め上を見ている。

 

え?なぜ右斜め上?てかおかしいな。本当に気持ちよくな...

 

「あ~だめだ。萎えてきちゃった。やっぱり俺ナカだめなんだよね。また舐めて」

 

まじですか?と思い、責めるのもよくないと思い再び舐めて大きくする。

 

「俺、手コキとナカ。だめなんだよね。一生舐めててくれないかな?」

 

ううん?なるほど。私は一生舐めさせられるのか。無理である。とりあえずチクビとあそこを1時間ほど舐めさせられる。終わらない戦い。逝きそうになるとあっちが動いて拒むのである。意味不明。そしてやっと出し終え任務完了。お酒を飲んでいたのと、舐めさせられていたため疲労と眠気が襲ってくる。そして眠りにつく

 

と、隣から声が聞こえる。もちろんスカウトくんである。

 

「ねぇ、、、乳首舐めてみない?」

 

?????舐めてみない?とは、なんなんだろうか。私が三浦翔平の乳首舐めたい!!!!と叫んでいて本人が登場して、こう言うならわかる。が、さっき死ぬほど舐めたのに何を言っているのか…私的には「舐めろやォラ」みたいな感じが好きなのに、あたかも提案しました感を出すあちら。再び言うが、さっき乳首を2時間近く舐めていた。

 

「いや、今は大丈夫です」

「…そっかぁ」

 

残念そうに言っているが、眠いので無視。そして10分後くらいだろうか

 

「…んねぇ…乳首舐めてみようか」

 

また何か聞こえる。語尾が少し変わっただけである。なんなんだろうか、この上から目線。サークルの先輩とクリスマスパーティでコスプレエッチしている時に、「俺乳首攻められるの好きなんだよね」と言われた時は萌えたし、もちらん攻めまくった所存である。しかし、今回は違う。風俗のお店での講習かのような雰囲気。「ちょっと吸ってみようか」なんて言い出しそうな雰囲気。

 

「え〜…眠い」

「そっか。ありがとう」

 

引きは早い。しかし海と同じで満ちも早い。

 

「よし。乳首舐めたいよね?」

 

少し考えてもらいたい。感覚がおかしい。5-10分ほど経つと、寝ている私も起こし、”乳首舐めの提案”をしてくる。寝て起きてからではダメなのだろうか。きっとダメらしい。私ももちろん頑張るのだが一回寝かせてほしい。しかし彼は寝れないためか御構い無しに起こしてくる。頼むから1時間寝かせてくれや、、、このやりとりを10回ほどしたらどうだろう。さすがに私も疲れてしまう。

 

「いや!起きてからにしよ!ね?」

「わかった……よし、俺帰るわ」

「え、そうなの?…ありがとう。お疲れ様」

 

なんなんだ。誘いを断っていたら不機嫌になり帰る模様。早く帰って一人で寝かせろと思いながらタバコを吸っているのを眺めている。顔は、かっこいいんだけどなぁ。そして着替えを終え玄関まで送る。

 

「舐めてみよっか」

 

準備終わったのにまだ言うのか、こいつ。

 

「いいよ。脱いで」

「冗談だよ。またね」

 

冗談ならわざわざ起こすなや…という思いを秘めながらも先ほどのベッドにかけこむ。時間は9時。3時にチェックインし、2時間ほど乳首舐めて……長かった。寝た気が全くしない。チェックアウトの13時まで寝ようかと思ったが、時間を過ぎ延長料金を請求されたら払えないため、帰ることに。結局全く寝れず、歌舞伎町を歩く。夜は汚さが隠れているが、昼は本当に汚い街だ。

ハンバーグチビを信じ、乳首を舐め、少し疲れてしまった。暫く行くのを辞めようと思う。今回はわりかし本気だ。